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2024年05月07日
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【ポケモンBW2】 チャレンジモード・タマゴプレイ #01 "rage against usual"

2012年09月25日
■光指す道となれ
 タマゴプレイ第1回のプレイレポートを始める前に、今回の攻略で使用するパーティメンバーをご紹介。
 なお、日誌側のプレイレポートについては、「第五世代未プレイの人にもある程度分かるような記述」という努力を続ける予定ですので、既プレイの方には説明がくどいかもしれません。というかたぶんくどい。
 あと私は対人戦やらない人ですので、対人戦環境についてはトンチンカンな記述があるやもしれません。

「ピチュー♂/ぷにまる」(電/- 特性:ひらいしん)
 技:起死回生/アンコール/猫騙し/ボルテッカー
 ノワールさんの提供。知人数人に見せても「何だこの構成、ぶっとんでやがる」の反応をいただけました。
 ちなみにNNはライチュウを意識して付けたものの、その知人数人から「誰だよその名前」という反応でした。
 あと最初は見落としてたけど、これ夢特性個体なんですよね。「ひらいしん」は【電気技を無効にして特攻1段階アップ】の効果なので、これは電気ジムリーダーのカミツレハードが起きうる可能性が微粒子レベルで存在する…?


「ヤジロン/リブラ」(地/超 特性:ふゆう)
 技:念力
 トライアドさんの提供。BW2ではイッシュ地方のポケモンとして出現する、唯一の地面・エスパータイプ系列。やじろべえがモチーフですが天秤っぽいのでこんなNNに。
 ネンドールは思い出深いルビー・サファイアのラストバトルで登場するので、コイツには苦戦させられた記憶があるのですが、どうも火力不足というのが否めない模様。しかし硬いな。
 地面・エスパーということで毒タイプに対して強い。今回採り上げる毒ジムリーダーのホミカハードが起きうる可能性が(ry


「ヒトモシ♂/ろーそく」(炎/霊 特性:もらいび)
 技:鬼火/火炎放射/大文字/オーバーヒート
 ぺろまるさんの提供。NNも本人につけていただきました。
 言わずと知れた、全ポケモン中でも上位に位置する特攻の高さを誇る第五世代初登場のポケモン。BWでも、ゴーストタイプを操る四天王・シキミの切り札として印象深い。
 ……が、技が自重しなさすぎるのでオーバーヒートは消しました。
 第五世代には炎タイプをメインに扱うジムが存在しなかったので、コイツに道中で直面する事は避けられましたが、今作もまた四天王戦で立ちはだかるんだろうなあ…


「ミニリュウ♂/エルダー」(竜/- 特性:ふしぎなうろこ)
 技:巻き付く/神速/電磁波/睨み付ける
 もちさんの提供。本来はミツハニーだったのですが、泣きを入れて交換していただきました。さすがにミツハニー♂を活躍させるのは単独でやり込みになるレベルなので…orz
 夢特性「ふしぎなうろこ」は【状態異常にかかっているなら防御1.5倍】の効果があり、今まではミロカロスの専用特性でした。……が、むしろこれは最終進化形であるカイリューの『マルチスケイル』が有名でしょう。こちらは【HPが満タンなら被ダメージ半減】という意味不明な性能をしており、これを武器にカイリューは対人戦環境でも暴れ回っています。害悪と呼ばれうるレベルには。
 しかしこの一覧を見れば分かる通り、今作では必須になる『波乗り』を覚えられるポケモンが他にいないため、秘伝要員マルスケカイリューが爆誕する可能性があります。


「ガーディ♂/わんこ」(特性:もらいび)
 技:フレアドライブ/ワイルドボルト/噛み砕く/吠える
 リアル友人、“弁慶の彼”の提供。曰く「ナックラー先生じゃないかと思う」とのことではあったがこちらが参戦。
 うーむ、しかし……なんかこの中では語る事があんまり無いな。何故だ。


「ユキカブリ♀/アホ。ロ」(特性:ゆきふらし)
 技:粉雪/睨み付ける
 リアル友人、モミーの提供。曰く「うっかりウッドハンマーや地震、吹雪なんぞが遺伝した日にはヌルゲーどころじゃねえ」との事で遺伝技をきっちり回避した模様。確かに天候:霰を自動で起こす御大に吹雪遺伝させようものならゲームが終わりかねないので妥当な判断ではある。
 特性のおかげで【登場した瞬間に「天候:霰」になる】ため、これにより強力な氷タイプの必殺技「ふぶき」が必中になる。いわゆる霰パの中核で、高いHPと攻撃力を武器に暴れられる“御大”。……炎タイプに当たったらご臨終かな。
 なおニックネームはモミー本人に付けてもらったのだが、「アポロと間違った」とのこと。


 また、同リアル友人であるよみさんからヨーギラスのタマゴを受け取っているのですが、こちらは孵化せずボックスに放り込んでいます。流石にこれ以上はいいかな……
 しかしまあ、あんまり対人戦しないとはいえ、育てたことのあるポケモンが一匹もいません。もっとも対人戦で真面目に育てたことがあるのはお気に入りだったキノガッサとかドンカラス(NN:ロンゲーナ)ぐらいのものでしたけど。


■あんたの理性ブッとばすから!

 「タチワキシティ」はどうやらコンビナートが有名な街らしく、またヒウンシティとの連絡船が定期就航しているようです。……もっとも、その船長は「ワタシは役者になりたい」と言いながら華麗に職務放棄していきましたけど。
 そんなこの町のジムは地下ライブハウスも兼ねているらしく、今までにない狭さ小ささです。具体的に言うと建物の横幅が3マスしかない。普通の民家と同レベルの大きさなので思わず見落としそうになりました。

 タチワキシティジムは毒タイプを専門とするジムで、これは金銀以来の登場。金銀のカントー地方ジムはファンサービスであって新規ジムでないとすると、初代以来16年ぶりの新規毒ジムです。うわぁ……
 まずは意識してヤジロンのレベルを13まで上げ、「がんせきふうじ」「サイケこうせん」を覚えさせます。前者は岩タイプ技ながら確実に相手の素早さを1段階下げ、後者は序盤で使いやすいエスパータイプの攻撃技です。
 しかし毒タイプならヤジロン先生がいれば余裕。ホミカハードktkrと余裕ぶっこいていたところ、ジムトレーナーのクック(ドラム担当)のドガースLv15に3タテされて冷や汗ひとすじ。
 仕方ないのでLv10ぐらいを目安に全員のレベルを引き上げてホミカに挑んでみました。

「いくよ! あんたの理性 ブッとばすから!」
 かつてない、前口上なしのジムリーダー戦とは……

 結論から言うと、先頭のドガースLv17に6タテされました。お前は前作のシンボラーか。
 さすが、ジム内の音楽で"D.O.G.A.R.S. ドガース!"と延々歌ってるだけはある。

 まずエスパータイプのヤジロンですが、このドガースはなんと悪タイプの技「ダメおし」を覚えています。このレベルのヤジロンとヒトモシは、タイプ相性で抜群を取られるこのダメおしで確1(その攻撃をすれば確実に1発で倒せる、の意)であり、先制する事も出来ないので何も出来ず即死。
 さらにレベルを上げていなかったピカチュウ、ガーディ、ユキカブリは毒タイプの特殊攻撃「ベノムショック」で即死毒状態の相手に倍の威力を叩き出すこの技ですが、毒状態になるまでもなく確1でした。ユキカブリは草タイプ混じってるから即死も已む無しとは言え……
 ミニリュウは一発くらい耐えられそうですが、ドガースは物理攻撃に強いタイプのポケモンであり、いずれにせよミニリュウの持っている技だけでは火力が足りず押し切れません。勝てない。
 さらにこのドガース、「オレンの実」を持っているのでHPを半分減らすとHPを10回復します。絶望的である。

 そこで、全員のレベルをLv13目安に引き上げ、さらにタチワキコンビナートでレベル調整をするついでに「どろぼう」「いわくだき」の技マシンを入手しました。
 「どろぼう」……だと?
 早速起動し、技枠がひとつ空いている(吠えるはストーリーでは使いにくい)ガーディに覚えさせ、これをドガース対策の一環として起用します。


◆ジムリーダー:ホミカ(チャレンジモード)
 ドガース Lv17(毒、特性:ふゆう、オレンの実所持)
 ベトベター Lv17(毒、特性:あくしゅう)
 ホイーガ Lv19(虫/毒、オレンの実所持)

 プレイ後に調べたところ、ノーマルモードとの違いは「全ポケモンLv+1」「ベトベター追加」の2つ。特にベトベターは「どろかけ」を覚えているため、コイルで楽勝!とは言えなくなるそうな。
 実戦では、ベトベターとホイーガは初見の状態で対処しました。

 対するこちらのパーティはこんな感じに。
 ピカチュウLv11 / ガーディLv11 / ユキカブリLv11 / ヒトモシLv12 / ミニリュウLv12 / ヤジロンLv13
 ヤジロンは「サイケこうせん」を覚えるレベルまで調整しています。他はHP確保メイン。

 相手の先発はドガースですが、こちらのパーティは割と鈍足~中速のポケモンが多いため、ドガースに先手を取られる方が多くなります。なので、先発のポケモンは、「でんじは」でドガースの足を封じて勝ちやすくしておきたいところ。「でんじは」を覚えているのはピカチュウとミニリュウですが、ここは確実に先手が取れ、かつ「ベノムショック」を耐え切れないピカチュウに担当してもらいます。
 ピカチュウはいずれ戦闘不能になるので、猫騙し→電磁波→退場するまでボルテッカーで暴れます。案の定すぐ退場しました。
 二番手にガーディを投入。先手の「どろぼう」でドガースが持っているオレンの実を奪い取り、さらに「ベノムショック」を耐えてくれます。しかもこれでHPが半分を割るので、即座にオレンの実を使ってHPを回復してくれるとまさに至れり尽くせり。
 幸運にも恵まれ、フレアドライブを放ちガーディのまま撃破に成功しました。

 相手の二番手はベトベター。ガーディは正直もう用済みなので、適当に「どろぼう」を放ちます。何も持ってない…
 ガーディが戦闘不能になった次にはヒトモシを投入。「おにび」で火傷させて削っていきます。……が、「どろかけ」でHPを削られ倒す前に轟沈。
 こちらの四番手はユキカブリ。特性で天候:霰にして毎ターン確実にHPを削ります。またベトベターは特攻が高くないのか効果抜群の「ベノムショック」でも普通に耐え切れたため、そのまま撃破に成功しました。

 最後はホミカの切り札、ホイーガが登場。序盤虫のくせに最終進化形が超強いポケモンです。こいつは一進化でいわゆる蛹形態……なんですが、蛹のくせにこいつも悪くない性能。
 ユキカブリはさすがにやられたので、電磁波目的で控えさせていたミニリュウをここで投下。……したところ、ここでベノムショックが急所に直撃してミニリュウが即死。肝心要の所で急所を引いてやられるのは呪われているのでしょうか。
 仕方がないのでこちらも最後の一匹、ヤジロン先生を投入。守る2連打に成功されひやりとしましたが、どうも相手にこちらに対する決定打がないのか、攻撃がぬるい感じです。「がんせきふうじ」で素早さを下げ先制を確保、「サイケこうせん」vs「ベノムショック」の撃ち合いにしてようやく勝利!

 レベルを抑え気味にしていたとは言え、序盤からこの惨状。
 果たして次のジムではどうなる事やら……

 ちなみに、このジムの音楽はホミカ達が演奏しているという設定になっているらしく、ライブハウス外ではドラムのパートが強調して聞こえる他、スピーカーの近くに寄ると音量が大きくなる、ジムトレーナーでもあるバンドメンバーに話しかけるとそのパートの演奏が止まる、等と地味に細かい仕様。
 ……一番の問題は、ホミカにまで話しかけるとその後一切の演奏が止まってしまうということだと思うんだけど、「演奏音が大きすぎてホミカに話しかけても声が聞こえない」というシチュエーションで他のジムトレーナーを倒させる流れ出あった以上、仕方ないのかなあ。


■悪の戦士ハチクマン!

 ホミカ戦後、スカウトマンの目にとまった主人公は、(ポケウッドで役者を)「やらないか」と誘われてしまいます。ホミカパパ(原文ママ)もいましたが、何よりもそこで上映されていた映画のタイトルが衝撃的でした。

「ハチクマン」

 えっ?
 ちょ、ハチクさん何やってんの!?
 前作七番手のジムリーダー(氷タイプ)が何やってんの!?
 しかもこの映画正義の味方じゃなくて悪役の方がタイトルなのかよ!
 「共演が楽しみ」じゃねえよ!

 さて、このポケウッドのミニゲーム、要は「詰めポケモンバトル」のようなものを行います。カットと呼ばれる単位ごとに、台本に示された条件を満たせば良い映画が作れるらしい。「ハチクマン」の映画であれば、目標は「全てのカットで敵を倒す事」で、ヒントとして「CUT1:悪タイプ(コマタナ、悪/鋼)の弱点を突く」「CUT2:飛行タイプ(バルチャイ、悪/飛)の弱点を突く」が与えられています。
 撮影相手のポケモンの情報は特性を含めてあらかじめ与えられているので、これに沿って“いい映画”になるような展開を作り上げていく訳ですね。
 試しに適当にやってみたら、興行成績350億円とか出ました。出演料よこせw
 また、こうやっていくと「役者としてのファン」が増え、彼らからアイテムが貰えるようです。

 ちなみに、一度クリアした台本は、レンタルではなく手持ちのポケモンを使って挑戦する事ができるようになります。それを利用して、マッギョと共にスターダムに成り上がろうとする男がいるのですが……公式、やはりマッギョは大好きなんですね。マッギョグッズを大量に作っただけはある。


■口を閉じろよ

 そんなポケウッドから戻ると、船着き場の前でホミカ・ヒュウの2人と黒ずくめの男達が対峙しています。プラズマ団じゃねーか。
 既にマジギレしているのかぐつぐつと煮えているヒュウの発言も剣呑ですが、ここが前作から続投するイッシュ地方の“悪の組織”、プラズマ団との初バトルになります。未プレイの方向けに簡単に説明すると、プラズマ団は2年前(=BW1)に「ポケモンを人間から解放する」との名目で活動を行い、強引にポケモンを奪ったり、当時のリーダー格であった「N」と呼ばれる青年や「ゲーチス」等の幹部らが演説によって丸め込んだりして、ポケモンを人間から引き離していました。
 おそらくヒュウはこの時期、あるいはそれ以前にプラズマ団のせいでポケモンを失ったのでしょう。ブチ切れ具合が半端ねえ。

 プラズマ団との戦闘曲はBW1のリミックスになっており、格好良さがさらにアップ。これ下っ端との戦闘にはもったいないレベルの曲だよなあ。
 しかしプラズマ団の下っ端は相変わらずゴミのように弱いので戦闘自体は省略。
 そして、主人公とヒュウは本土の一角、ヒウンシティに上陸したのです――

 と言ったところで今回はここまで。
 次回はヒウンシティジム攻略ぐらいまでを記事にしたいところ。

 あ、レベル上げの目安なんですが、「ノーマルモードで直前のジムリーダーが使ってきたポケモン」を目安に調整する予定です。それなら技が自重していなくてもレベル差がそこそこあるので、今回のようなギリギリの戦いができそうです。
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